ノベルティの条件金額の決め方|客単価と送料無料ラインから考える

ノベルティの条件金額の決め方|客単価と送料無料ラインから考える

「〇〇円以上でノベルティプレゼント」の〇〇円は、なんとなく決めると効果が出にくくなります。結論から言うと、今の客単価(1回の注文の平均金額)より少し上に置き、送料無料のラインがあるならそれと同じか、少し上にそろえるのが基本です。この記事では、条件金額の決め方と、Omakeでの設定の流れを紹介します。

条件金額で効果が変わる理由

ノベルティの目的は「あと一品」を買ってもらい、1回の注文金額を上げることです。そのため、条件金額の置き場所が大切になります。

  • 低すぎる場合:いつもどおりの注文にギフトが付くだけになります。注文金額は上がらず、ギフトの費用だけが増えます。
  • 高すぎる場合:「そこまでは買わない」と思われ、目標として意識されません。

ちょうどよいのは、多くのお客様が「あと少しで届く」と感じる金額です。

条件金額の決め方 4つのステップ

1. 今の客単価を確かめる

まず、Shopifyの管理画面の分析で、平均注文額を確認します。期間は直近の1〜3か月ほどを見ると、セールなどの一時的な影響を受けにくくなります。

あわせて、注文金額がどのあたりに集まっているかも見ておくと、条件金額を決めやすくなります。

2. 客単価の少し上に置く

条件金額は、平均注文額より少し上に置きます。たとえば平均が8,000円前後なら、10,000円のように、キリのよい金額にすると伝わりやすくなります。

商品1つ分を足せば届く金額にしておくと、「もう1つ買おうかな」と考えてもらいやすくなります。お店の商品の価格帯に合わせて調整してください。

3. 送料無料のラインと組み合わせる

送料無料のラインを設けている場合は、ノベルティの条件金額との関係を決めておきます。考え方は2つあります。

置き方 向いているお店
送料無料と同じ金額にする 「〇〇円以上で送料無料+プレゼント」と、目標を1つにまとめて分かりやすく伝えたいお店
送料無料より上に置く 送料無料のラインを超えたお客様に、もう一段上を目指してもらいたいお店

反対に、ノベルティの条件を送料無料のラインより下に置くと、2つの目標がばらばらに見えてしまいます。基本は「同じか、上」と考えてください。

4. ギフトの費用から逆算する

最後に、ギフトの費用と見合っているかを確かめます。ノベルティの原価に加えて、梱包の手間や、送料が変わる場合はその分も考えます。条件金額まで買い足してもらえたときに増える利益が、ギフトの費用を上回るかが目安です。

費用が合わない場合は、条件金額を上げるか、もっと費用のかからないギフトに変えることを考えます。

Omakeで条件金額を設定する

Omakeでは、「カート合計金額が10,000以上」のような条件で、ギフトをカートに追加できます。カート合計金額の条件は、無料プランでも使えます。

設定の流れ

  1. ギフトにする商品を用意する:ふつうの商品と同じように登録し、価格を¥0にします。販売チャネルの「オンラインストア」にもチェックを入れます。
  2. ギフト設定を作る:Omakeの「ギフト設定」で「ギフトを追加」を押し、条件(例:カート合計金額が10,000以上)とギフト商品を選んで保存します。
  3. アプリ埋め込みをオンにする:テーマエディタで「Omake ギフト自動追加」をオンにして保存します。テーマのコードを変える必要はありません。
  4. ストアで確かめる:商品をカートに入れて、条件を満たしたときにギフトが入るかを確かめます。

画面つきの手順はOmake 設定ガイドにまとめています。

「あと〇〇円」の表示で後押しする

条件を満たすまでは、カートに「あと¥1,200でギフトボックスをプレゼント!」のような進捗バーが表示されます。条件金額を客単価の少し上に置いたときに、あと一品の後押しになります。進捗バナーも無料プランで使えます。

金額に段階をつける(Proプラン以上)

Proプラン以上では、ギフト設定を複数作れます。「10,000円以上でギフトボックス、15,000円以上ならミニタオルも」のように、金額に段階をつけることができます。開始・終了の日時も決められるので、期間限定の段階を作ることもできます。

条件を満たすギフトが複数あるときに、すべて付けるか、1つだけ付けるかも設定で選べます。

お客様への渡し方を選ぶ

ギフトの渡し方は「自動で追加する」「チェックボックスで選んでもらう」「ダイアログで案内する」の3通りから選べます。自動で追加する方式は、お客様の同意なしに料金が発生しないよう、ギフト商品の価格が¥0のときに使えます。

運用するときの注意点

  • 条件を下回るとギフトは外れます:商品を減らして条件を満たさなくなると、ギフトは自動でカートから外れます。
  • ギフトだけの注文は止まります:条件を満たしていないカートは、購入手続きの時点で止まり、お客様に理由が表示されます。
  • 無料プランは1件・条件1つまで:段階をつけたい、顧客タグやコレクションでも絞りたい場合は、Proプラン以上が必要です。料金はOmakeの紹介ページで確認できます。
  • ギフトの在庫にも気を配る:Proプラン以上では、ギフト商品が在庫切れになったときに、そのギフト設定を自動で止める在庫連動が使えます。

決めたあとに見直す

条件金額は、一度決めたら終わりではありません。1〜2か月ほど運用したら、平均注文額が変わったか、条件金額のあたりに注文が増えたかを確かめます。変化が小さければ、金額やギフトの内容を見直します。

Businessプラン以上では、売上やギフト設定ごとの効果の分析も使えます。よくある質問はOmake よくある質問にまとめています。

まとめ

  • 条件金額は、今の客単価より少し上に置く
  • 送料無料のラインがあるなら、それと同じか少し上にそろえる
  • ギフトの費用と、増える利益が見合うかを確かめる
  • 運用しながら、平均注文額の変化を見て見直す

ストアの設定や運用で迷ったときは、お問い合わせからお気軽にご相談ください。

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