Shopifyのアプリ埋め込みとは?オンにする方法とつまずきやすい点

Shopifyのアプリ埋め込みとは?オンにする方法とつまずきやすい点

アプリを入れたのに、ストアに何も表示されない。Shopify でよくあるこのつまずきは、多くの場合「アプリ埋め込み」がオフのままになっていることが原因です。

アプリ埋め込みは、テーマのコードを触らずに、アプリの機能をストア全体で動かすためのスイッチです。この記事では、アプリ埋め込みのしくみ、オンにする手順、つまずきやすい点を、ギフト自動追加アプリ「Omake」を例にまとめます。

アプリ埋め込みとは

アプリ埋め込みは、アプリがストアのすべてのページに機能を追加するためのしくみです。画面の端に出るバナー、ポップアップ、チャットのボタンのように、ページの特定の場所に置くのではなく、ストア全体で動くものに使われます。

ポイントは次の3つです。

  • テーマのコードを書き換えずに、アプリの機能をストアに出せる
  • オン・オフは、テーマエディタ(ストアの見た目を編集する画面)のスイッチで切り替える
  • アプリを入れただけではオフのことが多く、お店の人がオンにする必要がある

テーマエディタでは「埋め込みアプリ(App embeds)」という名前で表示されます。インストールしているアプリのうち、埋め込みに対応しているものが一覧で並びます。

「アプリブロック」との違い

似た言葉に「アプリブロック」があります。アプリブロックは、商品ページの説明の下など、テーマの中の決まった場所に置くパーツです。セクションの中に追加して、位置を自分で決めます。

一方、アプリ埋め込みは置く場所を選びません。オンにするとストア全体で動きます。アプリによって、どちらを使うか(または両方を使うか)が決まっているので、アプリの説明やガイドを確かめましょう。

アプリ埋め込みをオンにする手順

  1. Shopify の管理画面で「オンラインストア」→「テーマ」を開く
  2. 公開中のテーマの「カスタマイズ」を押して、テーマエディタを開く
  3. 左側のアイコンから「埋め込みアプリ(App embeds)」を開く
  4. 使いたいアプリのスイッチをオンにする
  5. 右上の「保存」を押す

アプリによっては、アプリの管理画面にテーマエディタを開くリンクが用意されています。リンクから開くと、そのアプリの埋め込みがオンになった状態で開くこともあります。その場合も、最後に「保存」を押すまでストアには反映されません。

Omake の場合:「Omake ギフト自動追加」をオンにする

「1万円以上でギフト」のように、条件を満たしたお客様のカートにギフトを自動で入れたい。そんなときに使うのが、ギフト自動追加アプリの Omake です。Omake はテーマのコードを変更せず、アプリ埋め込みをオンにするだけで動きます。

設定の流れは次のとおりです。

  1. Omake の「ギフト設定」で「ギフトを追加」を押し、条件(例:カート合計金額が10,000以上)とギフト商品を決めて保存する
  2. Omake の画面上部の「セットアップガイド」にあるリンクを押して、テーマエディタを開く
  3. 「Omake ギフト自動追加」がオンになっていることを確かめて、保存する
  4. ストアで商品をカートに入れ、条件を満たしたときにギフトが入る(または案内が出る)ことを確かめる

セットアップガイドの項目がすべて「完了」になれば、準備はできています。手順の画面つきの説明は、Omake 設定ガイドにまとめています。

バナーやダイアログの色も、同じ場所で変えられる

アプリ埋め込みは、オン・オフのスイッチだけでなく、見た目の設定の入口にもなっています。Omake の場合は、テーマエディタの「埋め込みアプリ(App embeds)」→「Omake ギフト自動追加」で、次の色を変えられます。

  • バナーの背景色・文字色
  • ボタンの色
  • ダイアログの背景色・文字色
  • チェックボックスの色

ストアの雰囲気に合わせて、目立ちすぎず埋もれない色を選びましょう。角の丸みや商品画像の大きさなど、さらに細かい調整はテーマの CSS で行えます。

つまずきやすい点

オンにしたのに「保存」していない

いちばん多いのがこれです。スイッチをオンにしただけでは、ストアには反映されません。右上の「保存」を押したかを確かめましょう。

公開中ではないテーマを編集している

テーマエディタは、テーマごとに開きます。テーマライブラリにある別のテーマ(下書き中のテーマなど)でオンにしても、公開中のテーマには反映されません。「カスタマイズ」を押したのが公開中のテーマかを確かめてください。

テーマを切り替えたら、新しいテーマでもオンにする

アプリ埋め込みのオン・オフは、テーマごとに保存されます。リニューアルなどで新しいテーマを公開するときは、公開する前に、新しいテーマでも必要なアプリの埋め込みがオンになっているかを確かめましょう。公開した日から機能が止まっていた、という事態を防げます。

埋め込みはオンなのに、ギフトが表示されない

Omake では、アプリ埋め込み以外に、次の点も確かめてください。

  • ギフト商品の販売チャネルで「オンラインストア」にチェックが入っているか(入っていないとカートに入れられません)
  • 「自動で追加する」方式は、ギフト商品の価格が¥0の場合だけ使えます。価格がある商品は、チェックボックスかダイアログでお客様に選んでもらう方式にします
  • ダイアログにギフト商品の画像が出ないときは、Omake の管理画面を一度開くと、画像と価格が読み込まれます

Shopify Plus のチェックアウトの中の案内は、別の設定

Omake には、Shopify Plus のストアでチェックアウトの画面の中でギフトを案内する機能もあります(Shopify Plus 専用プラン)。こちらはアプリ埋め込みではなく、共通設定の「ギフトを案内する場所」でチェックアウトを選び、チェックアウトエディタに「Omake gift offer」ブロックを追加して使います。カートで案内する場合とは設定する場所が違うので注意してください。

まとめ

  • アプリ埋め込みは、テーマのコードを触らずにアプリの機能をストア全体で動かすスイッチ
  • テーマエディタの「埋め込みアプリ(App embeds)」でオンにして、必ず「保存」する
  • オン・オフはテーマごと。テーマを切り替えるときは、新しいテーマでもオンにする
  • アプリを入れたのに何も出ないときは、まずアプリ埋め込みを確かめる

ほかによくある質問は、Omake よくある質問にまとめています。

テーマの切り替えやアプリの整理など、ストアの制作・運用で迷ったときは、お問い合わせからお気軽にご相談ください。

自社開発のShopifyアプリOmake条件を満たしたお客様のカートに、ノベルティやギフトを自動で追加します。詳しく見る

Related articles

Back to all articles