中古品をGoogleショッピングに正しく載せる|商品の「状態」の設定方法

中古品をGoogleショッピングに正しく載せる|商品の「状態」の設定方法

中古品やリユース品を扱うお店が、Googleショッピングに商品を載せるときに、見落としやすい設定があります。それが商品の「状態(condition)」です。

結論から言うと、中古品には「中古(used)」の状態をきちんと送る必要があります。何も送らないと、Googleは新品として扱います。この記事では、なぜ大事なのか、Shopifyでどう設定するか、登録のたびに忘れないための工夫を順に説明します。

なぜ「状態」の設定が大事なのか

Googleショッピングでは、商品ごとに「新品」「中古」「再生品」のどれかを伝えられます。お客様は検索結果で状態を見て、比べたり絞り込んだりします。

中古品なのに状態を送っていないと、次のようなことが起こりえます。

  • 中古品が「新品」として表示され、お客様の期待と実物がずれる
  • 届いてから「新品だと思った」という問い合わせや返品につながる
  • 商品の情報が正しくないとして、Googleの審査で商品が不承認になることがある

特に3つ目は、広告を出しているお店ほど影響が大きくなります。中古品を扱うなら、最初に押さえておきたい設定です。

Googleに送れる「状態」は3種類

Googleが受け付ける状態は、次の3つです。

値 意味 向いている商品
new(新品) 未使用の新しい商品 ふつうの新品
refurbished(再生品) 点検・修理して、動作を整えた商品 整備済みの家電やスマホなど
used(中古) 一度使われた商品 古着、古本、リユース品など

新品の場合は、状態を送らなくても新品として扱われます。つまり、対応が必要なのは中古品と再生品だけです。新品と中古品が混ざっているお店は、中古品にだけ状態を付ければ大丈夫です。

Shopifyでの設定のしかた

ShopifyからGoogleに商品を送るときは、多くのお店が「Google & YouTube」アプリを使っています。このアプリを使っている場合、状態は商品ごとの項目として設定します。

1商品ずつ設定する

  1. Shopifyの管理画面で「商品管理」を開き、対象の商品を選びます
  2. 画面の下のほうにある、Google向けの項目(メタフィールド)の欄を探します
  3. 「Google: Condition」のような状態の項目で「used(中古)」を選び、保存します

メタフィールドとは、商品に追加の情報を持たせるための入力欄です。項目の名前や場所は、アプリの更新で変わることがあります。見つからないときは、アプリの設定画面やShopifyのヘルプで最新の案内を確認してください。

まとめて設定する

中古品が多いお店は、1つずつ設定するのは大変です。そんなときは、商品一覧の「一括編集」を使います。一括編集の画面で状態の列を表示させれば、表計算ソフトのように何件もまとめて入力できます。

商品数がさらに多い場合は、CSVで一括更新できるアプリを使う方法もあります。

登録のたびに忘れないための工夫

いちばん起こりやすいのは、新しく登録した中古品に状態を付け忘れることです。担当者が変わったときにも起こりがちです。防ぎ方を3つ紹介します。

1. 商品登録の手順書に入れておく

いちばん手軽なのは、商品登録の手順書に「状態を設定する」を1行足すことです。写真、価格、在庫と並べて書いておくと、抜けにくくなります。

2. Shopify Flowで自動で付ける

Shopify Flowは、「〇〇が起きたら△△をする」という作業を自動化できるShopify公式のアプリです。たとえば「商品が作られたとき、商品タグに『中古』があれば、状態をusedにする」といった流れを組めます。

中古品に必ず付けるタグを決めておけば、あとはFlowが状態を埋めてくれます。人の手順に頼らずに済むので、登録する人が多いお店ほど効果があります。

3. ときどきMerchant Centerを見る

Googleの管理画面(Merchant Center)では、商品ごとの状態や、問題のある商品を確認できます。月に一度など、見る日を決めておくと安心です。「新品」になっている中古品が見つかったら、Shopify側で直します。

あわせて見直したいこと

状態の設定とあわせて、商品ページの見せ方も整えておくと、お客様の安心につながります。

  • 商品名や説明に「中古」と書く:検索結果だけでなく、商品ページでもひと目で分かるようにします
  • 傷や汚れを具体的に書く:「目立つ傷なし」「袖口に小さなほつれあり」など、写真と合わせて伝えます
  • 状態のランクを決めておく:「未使用に近い」「やや傷あり」など、お店の中で基準をそろえると、表記がぶれません

Googleに送る「状態」は3種類しかありません。細かなランクは、商品説明で伝えるのが基本です。

まとめ

  • 中古品は、状態を「used(中古)」にしてGoogleに送る。送らないと新品として扱われる
  • Google & YouTubeアプリを使っている場合は、商品ごとのGoogle向けの項目で設定する
  • 数が多いときは一括編集、付け忘れ防止にはShopify Flowが便利
  • 商品名・説明にも中古であることと、傷や汚れの様子を書いておく

Googleショッピングは、正しい情報を送るほど、合ったお客様に届きやすくなります。中古品を扱っているお店は、一度まとめて見直してみてください。

商品データの整え方や、Shopify Flowの設定などでお困りのときは、お問い合わせからお気軽にご相談ください。

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