こんにちは!今回は、プログラマーの必須スキルとも言える Git と GitHub の基本的な使い方について解説します。バージョン管理や共同開発に不可欠なこれらのツールを、初心者の方にもわかりやすく説明していきますね。
1. まずはローカルリポジトリを作ろう!
Git を使い始めるには、まずローカルリポジトリを作成する必要があります。以下の手順で簡単に設定できますよ。
- プロジェクトのディレクトリに移動します:
cd プロジェクトのパス
※ VSCode等のエディタ内ターミナルを使用している場合は、この手順は不要です。
- Git リポジトリを初期化します:
git init
これで
.git
という隠しフォルダが作成され、プロジェクトが Git で管理されるようになります!
2. GitHub でリモートリポジトリを作成しよう
次は、作業内容をオンラインで管理するための GitHub リポジトリを作成します。
- GitHub にログインし、画面右上の "+" をクリック → "New repository" を選択
- リポジトリ名を入力し、"Create repository" をクリック
Public? Private? どっちがいいの?
- Public: オープンソースプロジェクトや、誰でも見られても問題ない内容に最適
- Private: 個人的なプロジェクトや機密性の高い内容に使用
※ 迷ったら Private を選んでおき、後から Public に変更することもできます。
3. ローカルとリモートを繋げよう
さて、ローカルで作業した内容を GitHub にアップロードできるようにしましょう。
- リモートリポジトリを追加:
git remote add origin あなたのリポジトリのSSHアドレス
- 変更をステージングエリアに追加:
git add .
- 変更内容をコミット:
git commit -m "最初のコミットです"
- GitHub にプッシュ:
git push origin main
これで、ローカルの作業内容が GitHub 上で確認できるようになりました!
4. ブランチを使いこなそう
最後に、Git のよく使う機能の一つ、ブランチの使い方を紹介します。
- 新しいブランチを作成:
git checkout -b ブランチ名
- 存在するブランチを確認:
git branch
- 新しいブランチを GitHub にアップロード:
git push -u origin ブランチ名
※
-u
オプションを使うと、次回からは単にgit push
とだけ入力すればOKです。便利ですね! - ブランチの切り替え:
git checkout ブランチ名
Git と GitHub の基本的な使い方の説明は以上になります。これらのコマンドを使いこなせるようになれば、効率的なバージョン管理や共同開発が可能になりますよ。ぜひ実際に手を動かして、Git と GitHub の魅力を体験してみてください!